競技規則・ローカルルール・競技の条件

競技規則・
ローカルルール・
競技の条件

寿商事株式会社が管轄する競技は 2024 年日本ゴルフ協会ゴルフ規則および、コトブキゴルフ主催アマチュアゴルフ競技の競技規則、ローカルルールと競技の条件を適用する。
なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨をスタート前に告知する。
また、ゴルフ規則オフィシャル版のローカルルールひな型の項目が示されている場合、その項目を適用するものとする。

1.ゴルフ規則

日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則及び、本大会ローカルルールを適用する。

2.競技委員会の裁定

競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。

3.移動

プレーヤーは、正規のラウンド中、常に歩いてラウンドしなければならない。乗用カートを使用のコースのみ乗用カートの乗車及び運転を認める。この違反の罰は、違反があった各ホールに対し、一般の罰。ただし、1 ラウンドにつき最高4打までとする。ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用する。(委員会の承認があった場合を除く)

4.クラブと球

適合ドライバーヘッドリスト・ローカルルールひな型 G-1 を適用
適合球リスト・ローカルルールひな型G-3 を適用
ワンボールルールは適用しない。

5.距離計測器

プレーヤーはゴルフ用に設計開発された全ての電子機器を使用することができる。これに
より得た情報の交換はアドバイスとならない。またこれを使用、操作するためにプレーを不当に遅延させてはならない。※測量する目的で機器をコース上へ置くこと、またはストロークの補助となるような使用は禁止とする。

6.予選通過数

予選通過者数およびチーム数は各会場にて掲示及び発表する。

7.順位の決定方法

順位にタイがあった場合、18 番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が 9 ホール以上消化した場合は、フロント 9H のスコアにより、OUT スタート組、IN スタート組に分けて順位を決定する。スコアがタイの場合は、OUT スタート組は 9 番ホール、IN スタート組は 18 番ホールからのカウントバック方式により決定する。(この限りではない場合は別途規定を設ける場合があるものとする。)

8.競技終了

全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、コトブキゴルフ主催競技・イベントページ成績表上で承認公表した時点で競技終了とする。

9.アウトオブバウンズ(規則 18.2)

アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。
また、開催コースが定める境界を適用するものとする。

10.ペナルティエリア(規則 17)

ペナルティエリアの縁が片側だけ定められている場合、そのペナルティエリアは無限に広がるものとみなす。
ペナルティエリアの縁の一部がアウトオブバウンズの境界で定められている場合、その縁はアウトオブバウンズの境界と一致する。
規則 17.1d(2)に基づき、ペナルティエリアから後方線上の救済を受ける際、その基点はそのペナルティエリア外でなければならない。
レッドペナルティエリアの縁とコースの境界が一致している場合のみローカルルールひな型 B-2.2 を適用する。
ペナルティエリアのためのドロップゾーンがマーキングされる場合、1 打の罰に基づく救済の追加選択肢となる。ドロップゾーンは救済エリアであり、球はそのエリアにドロップされ、そのエリアに止まらなければならない。

11.異常なコース状態(動かせない障害物を含む)(規則 16)

修理地の限界は青杭または白線、ローピングをもって標示する。
ジェネラルエリアの張芝の継ぎ目はローカルルールひな型 F-7 適用。
ヤーデージ用にペイントされたパッティンググリーン上、およびフェアウエイの長さかそれ以下で刈られたジェネラルエリアの部分にある線や点は(規則 16.1)に基づく救済を受ける事が出来る。スタンスのみに障害を受ける場合、その障害は存在しない。

12.動かせない障害物

排水溝は動かせない障害物とする。
動かせない障害物に接した他の動かせない障害物は同一の障害物とみなす。
動かせない障害物から続く白線で囲まれた区域は、その障害物の一部とみなし、修理地ではない。
複数の軌道を持つ電磁誘導カート道路はその全幅をもって道路とする。
動かせない障害物により囲まれた造園区域はその一部とみなす。
ウッドチップや砂利がひかれた通路は動かせない障害物とみなし、その一つの固体はルースインペディメントである。
パッティンググリーンに隣接した動かせない障害物・ローカルルールひな型F-5 を適用。

13.不可分なもの

樹木または既設の物に巻きつけたものや密着させているもの。
ペナルティエリア内にある人工の壁および杭、パイリング(枕木や石垣を含む)など。

14.臨時の動力線とケーブル

ローカルルールひな型 F-22 を適用。

15.既設の高架送電線

ローカルルールひな型 E-11 を適用。

16.臨時の動かせない障害物(TIO)

両サイドでの救済(イーザーサイド)。TIO から救済を受ける場合 TIO のローカルルールに基づく救済の追加の処置としてローカルルールひな型 F-23 により決定した地点の反対側に拾い上げた球をドロップすることができる。その以外の点についてはひな型 F-23 に従うことを条件とする。
1 つの TIO とみなされる障害物。白線でつながれた複数の TIO は 1 つの TIO とみなす。

17.ドロップゾーン

競技委員会により指定されたドロップゾーンがある場合、球をその箇所へドロップすることができる。複数存在する場合は球があった箇所から最も近いドロップゾーンに球をドロップするものとする。これらの箇所にドロップする際、球はドロップゾーン内にドロップし、その球はドロップゾーン内に止めなければならない。

18.プレーのペース(規則 5.6)

委員会がプレーのペースについてのガイドラインを決めているときはそれに従ってプレーしなければならない。原則として大会開催中のプレー進行状況から大きく逸脱したプレーのペースとなった場合、または著しく組間があいた場合、競技委員によりプレーのペースを速めるよう警告をする。これに従わない場合は厳重な罰の対象となる。フロント 9H 終了時にバック9H スタートまで待ち時間が発生する場合で前組より間隔を空けて終了した組はその待ち時間を短縮するなどの時間調整をするものとする。正当な理由が無く前組より 2 ホール以上開けた場合は競技失格とする。

19.プレーの中断と再開(規則 5.7)

切迫した気象状況によりプレーの中断を委員会が決定した場合においては、プレーヤーはすぐにプレーを中断しなければならない。プレーが中断となっている場合、競技委員会から許可があるまでは全ての練習場(指定練習パッティンググリーンを含む)を使用禁止とする。

※サイレン設置のコースにおけるプレーの中断と再開の合図について
切迫した気象状況のための即時プレー中断
1 回の長いサイレン
通常のプレーの中断
3 回の連続するサイレンを繰り返す
プレーの再開
2 回の短い間隔のサイレンを繰り返す

※サイレンの設置のないコースなど、開催コースにより中止、再開の合図は異なる事がある為、切迫した気象状況時はコース、競技委員からの案内に注意すること。

20.練習(規則 5.2)

ホール間における練習・ローカルルールひな型I-2 を適用。
フロント 9 ホールからのターン時における「指定練習グリーン」でのパッティング練習は認める。

その他注意事項

ローカルルールに追加、変更のあるときは、クラブハウス内に掲示し、告知する。
練習場において備付けの球を使用し、打球数制限がある場合は厳守とする。
グリーンに損傷を与える可能性のあるシューズは使用禁止とする。

規則 1、規則 2 を厳守し、開催コースドレスコード等、その他マナーエチケットが守れない場合、退場とする。
いかなる理由においてもこの事項に関する異議申し立てを競技委員会及び主催者は受け付けないものとする。

ローカルルールひな型は、こちらより(外部サイト:JGA)

コトブキゴルフ主催アマチュアゴルフ競技
競技委員長 佐藤 史隆